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[7周年特別企画] アリー 人生逆転ゲーム(3)

アリー ローラ
アリー 人生逆転ゲーム(3)『他人の関係』




しこしこ
「本来なら枕要員の子などを表舞台に出すということは

 あってはならないのだけれど緊急事態なら致し方ない」


しこしこ
「今回、アリーくんには、ハーフタレントとして活動し

 『第2のローラ』として活躍してほしい」


アリー初期01
「第2のローラ?」


しこしこ
「そう、『第2のローラ』、できればローラみたいな

 雰囲気のタレントを目指してほしい」


しこしこ
「もしかしたらローラみたいなハーフタレントを偶には

 つまみ喰いしたいだけかも。しれない」


しこしこ
「ローラに似た雰囲気を持つアリーくんを差し出して

 それで満足してもらえれば幸い。win、win」


しこしこ
「お互いにね」


アリー初期01
「・・・・・・」


しこしこ
「気に入ってもらったら、その人物と愛人契約を結ぶとか

 何回か寝るとか・・・。そういうコトになるかな?」


しこしこ
「その後のコトはアリーくん次第だけれど・・・。

 イマイチ・・・」


しこしこ
「アリーくんの過去のコトをはっきり聞いていないから

 よくわからない。全然初心者じゃしょうがない・・・」


アリー初期01
「・・・・・・」


しこしこ
「やったことはあるだろう・・・・・・・・?

 チンコロくらい」


アリー初期01
「一応・・・・・・」


しこしこ
「そうかい・・・・・・・・・・。じゃあ、一応説明しよう

 簡単さ・・・・・ 普通のチンコロと同じ」


しこしこ
「ただ、普通のチンコロと違う点は、それが裏社会で行われる

 地下チンコロだということ。」


しこしこ
「やりたい人だけで、人数もアバウト。向いてんだな、こういう

 地の底でやる営業としては・・・・・・・・・・!」


アリー初期01
「・・・・・・・」


しこしこ
「あと、覚える事といえば政治家とか、企業とかの役物・・・

 まあ、実際には、全員そういうコトを好むとは限らず」


しこしこ
「結果 目なしってこともしょっちゅうだ 目なしとなれば・・・・

 当然・・・・」


しこしこ
「悪印象を与えるかもしれない。あと、目なしよりも悪いのは

 マスゴミに発覚・・・・ あるいは」


しこしこ
「ションベンといって振ってる途中こぼれた時だ。しかもションベンは

 それが出た時点で 次回なし・・・・・・!」


アリー初期01
「・・・・・・・・」


しこしこ
「まあ ションベンだけは 注意して振りゃあ避けられるんだ

 肝心な場面でこれをやると・・・・・・・・・・」


しこしこ
「冷えるからな・・・・・・!」


アリー初期01
「・・・・・・・・・・」


しこしこ
「まあ、今回のターゲット、狙う相手は一人だから、あまり深く

 考える必要性もないかもしれない・・・ 当然」


しこしこ
「『成功すれば』のハナシだけどね。ま、失敗したら失敗したで

 イロイロと使い道はあるだろうと思う・・・よ」


しこしこ
「ゴミには・・・ ゴミなり・・・のね。我々は小さい事務所だし

 ローラは一番大切な存在だからね・・・」


アリー初期01
「あの・・・ 相手って・・・」


しこしこ
「最初に話した通りよく解らない。 ・・・と言っても、まあ、

 何も手がかりがない訳じゃない。」


しこしこ
「何か手がかり・・・。方向性が決まれば、少し、なにか

 わかるかも・・・ しれない」


アリー初期01
「・・・・・・」


しこしこ
「で・・・。その手がかりというのが、テレビ局の中にローラ側の

 協力者がいるかもしれない。というトコロ・・・」


しこしこ
「アリーくんが、今回デビューできるというコトは、普通に考えて

 テレビ局のバックアップ、協力は必要だろう・・・ね。でも」


しこしこ
「トップシークレットな事柄だし・・・。協力をお願いする局は

 絞りたいトコロ・・・。その局の安全性の問題もある」


しこしこ
「過剰に親しくしていると、思われたくはないと思うよ。付かず

 はなれず。適度な距離。」


しこしこ
「そして・・・ 現在解っているいるコトとして、アリーくんの

 初出演は『日本テレビ』と聞いてる」


アリー初期01
「日本テレビ・・・ですか。」


しこしこ
「ただ、注意しなきゃイケナイのは、初出演だからといって協力的か?

 というコト。単なるゴリ押しかもしれないし・・・」


しこしこ
「『フジテレビ』にも現在、ローラが出演しているレギュラー番組が

 ある。もしかしたら協力的なのかもしれない。」


しこしこ
「アリーくんが出演する日本テレビなのか、ローラが出演している

 フジテレビなのか、それとも別の局なのか・・・」


アリー初期01
「・・・・・・」


しこしこ
「しかし・・・ 総合的に考えれば・・・」

[7周年特別企画] アリー 人生逆転ゲーム(2)

アリー ローラ
アリー 人生逆転ゲーム(2)『現在(イマ)の価値』



しこしこ
「アリーくんに枕をやれとは、まだ誰も言ってないのだけど・・・

 まあ・・・」


しこしこ
「ここに連れてこられたというこは、アリーくんの現在の状況・・・

 ポジションというのは、大体想像はつく・・・し」


しこしこ
「そのような発想に至るのも、まあ、解る」


アリー初期01
「・・・・・・」


しこしこ
「おそらく、アリーくんの今、現在のポジションというのは、

 この業界での最底辺。最底最悪の状況・・・」


しこしこ
「事務所に言われるまま、取引先の関係者の元に行き

 接待を行う、接待要員」


しこしこ
「まあ、俗にいう枕要員っていうヤツ。」


アリー初期01
「・・・・・・」


しこしこ
「ぜんぜんダメ」


しこしこ
「釣り合わない、交換レートとして。アリーくんを

 差し出しても無意味」


しこしこ
「ローラは、将来有望なタレントなのは間違いないし

 モノにしたいと思うような価値はある・・・が」


しこしこ
「アリーは『ゼロ』・・・ツ!。価値が全くのゼロ

 枕要員の女など、虫けら以下のゴミクズ・・・」


しこしこ
「ローラの代わりにはならない。そう思うだろ?」


アリー初期01
「・・・・・・」


アリー初期01
「じゃあ・・・、枕の話じゃない?」


しこしこ
「枕要員にまで落ちてしまったら終わり。偶にどん底から

 這い上がってきた。みたいな話があるけれど・・・」


しこしこ
「残念ながらモノには限度があってな・・・・・・・・

 アリーくんはアウツ・・・・!」


アリー初期01
「・・・・・・」


しこしこ
「フフフ・・・。ラッキーだったな、実にラッキー。

 まれにも見ない大盤振る舞い・・・」


しこしこ
「普通ではありえないような話ラッキーガール。

 アリーくんは実に幸運・・・。」


アリー初期01
「ラッキー・・・?」


しこしこ
「現在のアリーくんでは、とてもローラーの身代わりは

 勤まらない・・・。そこで今回・・・」


しこしこ
「アリーくんを芸能界にデビューさせ、売り出すコトに

 なった。」

素人企画 コンビニ・アルバイトMさん

素人企画 コンビニ・アルバイトMさん
*この動画は、現在凍結されています。

[7周年特別企画] アリー 人生逆転ゲーム(1)

アリー ローラ
アリー 人生逆転ゲーム(1)『ローラに忍び寄る危機』






アリー初期01
「失礼します。アリーです・・・。」


しこしこ
「どーぞ、座ってくれ」


アリー初期01
「はい・・・」


アリー初期01
「あの・・・、用件っていうのは・・・」


しこしこ
「秘密だ」


アリー初期01
「あの・・・、秘密って言われても・・・」


しこしこ
「フフフ・・・。これから話すコトがね、秘密。」


アリー初期01
「あっ、はい。秘密・・・ですね。わかりました。」


しこしこ
「では、用件を話そう」





ローラ01
「まずは、この写真を見てくれ。誰だか判るかい?」


アリー初期01
「え、ローラ?さんです・・・か?」


しこしこ
「そう、今、大ブレイクしている、『ローラ』だ。
 わかるね?」


アリー初期01
「はい」


しこしこ
「それで・・・、だ」


しこしこ
「その、ローラのコトで、困っているんだよ・・・
 大ブレイクして人気が出るのは喜ばしいコトなんだケド・・・ね」


しこしこ
「どうやら、ある大物の目にとまったらしい。まあ、オレら下っ端には
 誰なのか全く見当つかないけれど・・・」


しこしこ
「ローラが気に入ったらしい」


アリー初期01
「・・・・・・」


しこしこ
「その人物は『ローラを紹介してくれ』と言ってくるらしいが・・・
 困った事に





ローラ のー
肝心のローラの方は頑なに拒否しているんだよなあ・・・」




しこしこ
「困るよなあー・・・
 実に・・・、こまった問題に直面している。」


アリー初期01
「・・・・・・」


しこしこ
「フフフ・・・。私の言っているコトが、ある程度理解できた
 かな?」


アリー初期01
「・・・はい。・・・なんとなく、は。」


しこしこ
「なんとなく・・・。か・・・。」


しこしこ
「なんとなくじゃ、オレの話がわかったのかどうか・・・
 わからん・・・。もう少し


アリー初期01
「いえ・・・。わかりました・・・
 十分・・・」


アリー初期01
「私が、ローラの代わりに『枕』をやれってコトでしょ・・・。」


しこしこ
「フフフ・・・。話が早いな。」
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